新版『わたしにつながるいのちのために』　冨田貴史［著］　冨貴書房ブックレット07

2006年に初めて書き下ろしたブックレット『わたしにつながるいのちのために』をデザインを新たに、最新の情報を加えて、新装版としてリリースしました。

わたしたちの暮らしと、世界で起こっていることのつながり。
そこを見つめ直すことが、世界を少しずつ変えていくことにつながっていく。
今こそ分かち合いたい思いをデザインを新たにお届けします。
2023年3月12日　冨田貴史

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2003年から原発や被ばくの現実、ウラン採掘や核兵器といったテーマに向き合って活動を始めた冨田貴史が、世界中の土地土地で起こっていることと、私達の暮らしのつながりについて書いたブックレットです。

原発や核についてのメッセージを伝え続けているネイティブ・アメリカンの言葉「ミタクエオヤシン（for all my relations）」と出会い、この言葉をタイトルにしたのが、ブックレット『わたしにつながるいのちのために』です。

何度も重版を重ねながらも、2011年以降に絶版になっていたこのブックレット。
「大きく世界が変わろうとしている今こそ分かち合いたい」という思いで、ていねいに作り直しました。
デザイン・装丁は、冨貴書房ブックレットシリーズを手掛けてきた川邊雄氏。
イラストは当時のままのものを、マシマタケシさんに提供していただきました。

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新版『わたしにつながるいのちのために』　冨田貴史［著］　冨貴書房ブックレット07
A5サイズ　88ページ

＜目次＞
P2　世界の被ばく
P6　ウラン採掘における被ばく
P10　内部被ばくとは
P14　内部被ばくの影響
P18　六ケ所村と使用済み核燃料再処理工場
P24　六ケ所村と核燃料サイクルの歴史
P28　核廃物の行方
P34　核廃物が問いかけるもの
P38　心のつながり
P42　わたしにつながるいのちのために
P46　あとがきにかえて
P58　ブックレット発行によせて
P60　参考文献リスト
P64　2023年2月に付け足したおすすめ文献リスト
P68　参考サイト
P74　2023年版 参考サイトリスト
P78　謝辞


新版『わたしにつながるいのちのために』
第一版第一刷 　
2023年2月24日
和暦如月五日

著者　冨田貴史
装幀　川邉雄
校正　一ノ瀬文子
発行　冨貴書房
販売　スリーリングス　info@3rings.shop
印刷製本　グラフィック

著者プロフィール：
冨田貴史
https://takafumitomita.net/
1976年千葉生まれ。明治大学経営学部卒業。ソニーミュー ジック勤務後、フリーランスで原発や暦をテーマにしたイベントやワークショップを全国で行う。2011年の原発事故後は、保養キャンプなどの活動を続けながら、養生のための作業所 「冨貴工房」を立ち上げて味噌作りや草木染めを行っている。 2018年に自主出版のための「冨貴書房」を立ち上げ、執筆と編集を中心とした活動を続けている。


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＜参考記事＞
初版を制作したときのエピソード記事
https://takafumitomita.net/?p=78